新着情報
急性大動脈解離の方が障害厚生年金3級を受給し年金5年分を遡及したケース
1 相談に来られた時の状況 ご本人が夕刻、お仕事帰りに当センターに来られました。 8年前の会社の朝礼中に背中に激痛が走り、かかりつけのクリニックを受診したところ、大変危険な状況だと言われクリニックから病院に救急搬送されたのち、解離性大動脈瘤と診断されました。 しかし、その病院でも緊急手術が出来ないとのことで、さらに別の病院へ救急搬送され、大動脈弓部血管置手術を受けられました。 現在は力仕事
心不全の方が障害厚生年金3級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人は電車に乗ることが出来なかったので、ご自宅の最寄駅近くの喫茶店でお会いしました。ご本人は2年前、外出先でめまい、頭痛、複視、嚥下障害などがあり救急搬送されました。 検査の結果、脳梗塞と脳出血があると診断され集中治療室での治療を3か月受けられました。 その後、車いすや歩行器でのリハビリを行うため転院された先で、 めまいやしびれなどの後遺症の回復は生涯望め
大動脈弁閉鎖不全の方が障害厚生年金3級を受給し年金5年分を遡及した例
1 相談に来られた時の状況 ご本人が無料相談会に来られました。 6年前に運動中に息切れをするようになってから、 高血圧治療のために通院していたクリニックで、 大動脈弁閉鎖不全と診断されたそうです。 経過観察をしていましたが、 症状は悪化していき1年8か月後には人工弁置換手術を受けられていました。 2 当センターの見解 手術内容をお聞きしたところ、障害厚生
左変形股関節症で人工関節置換手術を受け、障害厚生年金3級を受給した例
1 相談に来られた時の状況 本人が無料相談会にお越しになりました。 以前から左股関節に痛みがあり、整形外科を受診し左変形股関節症と診断されました。 医師からは65歳くらいまでに、人工股関節の手術を受けるよう勧められましたが、 痛み止めが効かないほど症状が悪化し、人工関節置換術を受けられていました。 2 当センターの見解 ご本人はお仕事に復帰されて、通常に近い生活
全身性エリテマトーデスの方が障害厚生年金3級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人からメールでお問合せをいただき、後日、 当センターの無料相談にお越しいただきました。 ご本人は当初、疲れやすく微熱が続くことから体調異変に気が付かれたそうです。 あちこちの病院を受診し、何度目かの検査で膠原病の一種である 全身性エリテマトーデスと診断されました。 現在ではお仕事もお辞めになり、自宅で療養されていました。 2
躁うつ病の方が障害厚生年金3級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人がご相談にお越しになりました。ご本人は不眠に悩まされるようになり、次第に買い物に依存するようになりました。 次第にご家族や他人に攻撃的な態度でトラブルを起こすようになり、しばらくすると今度は逆に、ドアをご自分で開けられないくらいの気力の低下があり自殺願望を持つようになりました。 このような状況が繰り返されることを心配された奥様の勧めで受診し、躁うつ病
「多系統萎縮症」で障害厚生年金1級が受給できた例(額改定請求を重ねた例)
1 相談に来られた時の状況 最初にご相談を受けて、ご本人と奥様にお会いした時は、ご本人は杖をついて何とか歩行できる状態でした。しかし、進行性のご病気でしたので、この時点ですでに、もうじき車椅子での生活が予想されていました。そこで1年後の額改定請求についてもご説明をいたしました。 2 当センターの見解 当初お会いした際に、進行が速いご病気と判断できましたので、3級から始まって、額改定請求によ
急性大動脈解離で請求したケース(障害厚生年金加入)
【相談者の状況】 46歳の男性の方が、8月に急性大動脈解離を発生し、その日に、大動脈弁を置換する大手術を受けました。 心臓の大動脈弁を置換する事は手術の内容によっては、生命にかかわります。 手術も無事に終える事ができ、手術後の経過が良く回復する事ができました。 現在では、ほぼ日常生活に支障が無い程、回復され、デスクワークには、負担も無く、もともとの仕事に復帰できています。
審査請求決定事例
■20歳前障害で、知的障害の方 ○相談者のお話 ご両親がご本人を伴い、埼玉障害年金相談センターに相談に来られました。 20歳になった段階で裁定請求をし、すでに障害基礎年金2級の認定通知を受けていましたが、ご両親としては、ご本人の状態は1級相当であると考えていました。 その為、審査請求手続きをしてほしい旨相談に来られました。 ○審査請求に際しての行動: 裁定請
突発性心室細動(ICD植え込み)で障害厚生年金3級を5年間遡及受給できた件
1 相談に来られた時の状況 埼玉障害年金相談センターのホームページをご覧になり、ご本人から無料相談の予約のお電話があり、お会いしました。 9年前、ICD(植え込み型除細動器)の植え込み手術を受けていましたが、当時の社会保険事務所の相談担当者に、「ペースメーカー等とは違い、3級認定の対象ではない。」と言われたので障害年金の請求をあきらめていたとのことでした。最近インターネットでの検索により、