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うつ病で障害基礎年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況(女性 40代 無職 遡及なし)

ホームページをご覧になられて、ご友人と一緒にご相談にお越しになられました。ご本人は15年位前に睡眠障害が起き、希死念慮が生じるようになりました。うつ病と診断され服薬治療を続けました。1年後結婚されましたが、具合が悪く、家事は全く出来ませんでした。お子さんを出産後、子育てが出来ず、ご両親に子供の世話をしてもらうため、お子さんを連れてご実家に戻られました。うつ状態が悪化し、大量服薬し救急搬送されました。

2 当センターの見解

その後も、入退院を何回も繰り返されていました。一時帰宅した時もパニック状態になり常に目が離せない状態でした。現在も同居するご両親の援助が無いととうてい暮らすことが出来ないので、夫の暮らす自宅に戻ることも出来無い状態です。いまだに希死念慮が強いため、減薬出来ず、副作用に苦しんでおられました。不安感が強いために一人では行動出来無い状態が続いておられることから、障害基礎年金2級であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①診断書作成依頼にあたり、ご本人は具合が悪かった時の事は詳しく覚えていられなかったので、ご主人や、ご実家のご両親にもご一緒に何回かご来所いただき、ヒアリングし、自己申告書にまとめました。
②上記の自己申告書を添えて、主治医に診断書の作成の依頼をしました。
③病歴・就労申立書の作成の際にも、ご主人やご両親にもご協力いただき、
約15年前の発病からのご病状、また生活全般をお聞きし作成しました。

4 結果

上記の取り組みにより、障害基礎年金2級の認定通知を受けることができ、お子さんの加給分も含めて約100万円の年金を受給することができました。長い年月、ご主人とも別居されて闘病されていらっしゃるご本人もご家族からもとても喜んで頂きました。

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