受給事例
広汎性発達障害の方が20歳前傷病で障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 お母様からご相談の連絡があり、ご本人と一緒に無料相談会にお越しになりました。 数年前にお母様が障害年金請求手続きをされた時は不支給決定になってしまったそうです。 ご本人は幼少期から集団行動が出来ずに孤立してしまい、対人関係で精神的にストレスを感じていたそうです。就労支援事業所に通所していましたが、体調不良から遅刻や休みが多く、手先の不器用さから課題も十分に出来
急性リンパ性白血病の方が障害厚生年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご子息からお電話をいただき、ご本人とご主人が無料相談会にお越しになりました。ご本人はお腹に違和感があり、次第に足に力が入らなくなり、坂道を自転車で漕ぎ上がることが出来なくなったそうです。職場の同僚に顔色が悪いと指摘され、勧められた総合病院を受診したそうです。 血液検査の結果、血小板の数値がかなり低く危険な状態のため、大学病院に緊急搬送され、即日入院し、抗がん剤の
てんかんで障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況(女性、20代、無職、遡及無し) ご本人とお母様が障害者支援センターのご紹介で相談に来られました。10年前に障害年金請求をしましたが、不支給通知を受けていました。ご本人は中学生の頃、初めて発作が起こり、意識を失い、救急搬送されたそうです。 投薬治療を継続し、大学卒業後に就職されましたが、通勤途中にてんかん発作で倒れることもあり、身体的、精神的負担が大きく、退職されまし
主婦の方が両側感音難聴で障害基礎年金2級を受給したケース
1 相談に来られた時の状況 ご本人からメールでご相談をお受けしました。ご相談者は子育てをしている時に、なんとなく電話が聞き取りにくいことにお気づきになったそうです。気のせいだと思いながらお過ごしになり、たまたまお子さんが中耳炎で通院中の耳鼻咽喉科で相談し、詳しい検査を受けられ感音難聴と診断されました。 治療法はなく、次第に人の声が聞き取れなくなりご苦労されながらお子さんを育てたそうです。当
網膜色素変性症の方がお仕事を続けられながら障害厚生年金2級が受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人からお電話を頂き、後日、無料相談にお越しいただきました。 南浦和駅までお迎えに伺うと、白杖を持った方がおられ、すぐにご本人とわかりました。詳しくお話しを伺うと、15年ほど前に、近眼治療のレーシック手術を受けるための精密検査で網膜色素変性症と診断され大変驚かれたそうです。 視力低下の症状は徐々に進み、次第に夜間に周囲の風景が見えなくなり、症状は進んでしまっ
糖尿病性腎症の方が障害共済年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人が当センターにご相談に来られました。会社の健康診断で糖尿病の疑いを指摘されましたが、多忙であることと、自覚症状がまったくなかったため、10年ほど放置していたそうです。 しかし下痢が続き、物忘れがひどくなるなど体調不良が続いたため、病院を受診したところ、血糖値が600あり、すぐにインスリン治療を開始されました。しばらくは投薬治療で血糖値をコントロールされてい
うつ病の方が障害厚生年金2級を受給できた件
1 相談に来られた時の状況 ご本人が無料相談に来られました。ご本人は会社でのパワハラで悩んでいる矢先、お引越し先の隣家とのご近所トラブルで悩まれ、精神的に落ち込むようになったそうです。 勤勉な方で、今まで一度も会社を休んだことがなかったにも関わらず、ある日突然、どうしても出勤ができなくなったそうです。現在は会社を休職し、精神科に定期的に受診しながらご自宅で静養されていました。ご相談に来られた時
脳梗塞の方が3通の診断書を用意して障害厚生年金1級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご家族がご相談に来られました。ご本人は会社で倒れられ、同僚に発見され救急搬送されました。左被穀出血と診断され、応急処置を受けられましたが、半年の間朦朧とした状態だったそうです。 このまま寝たきりの状態になるのではないかと告げられた時もありましたが、回復されて、自力で歩けるようにまでなりました。現在は高次脳機能障害で記憶障害があり、発音が不明瞭な構音障害があり、ご自宅
脊髄小脳変性症で杖を使用している方が障害厚生年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人からお電話でご相談を頂き、後日、無料相談にお越しいただきました。 ご本人は数年前から平たんな場所でつまずき、ふらつくようになったそうです。ただ、子育て中で忙しいこともあり、受診せずに過ごされたそうです。 しかし、次第に日常生活にも支障が出始めたため、病院で遺伝子検査を受け、脊髄小脳変性症と診断されました。ご相談にお越しになった時は、杖を使用しており、今後の生
広汎性発達障害で働いている方が障害厚生年金2級を受給できたケース
1 相談に来られた時の状況 ご本人が奥様と一緒に来所されました。ご本人は社会に出られてから人間関係がうまくいかないことに悩むようになったそうです。 仕事の要領も悪く、上司から注意を受けるようになり、自殺願望を抱いて入院経験もおありでした。 しかし、その病院内でもトラブルを起こし、問題視した医師に検査を勧められ、広汎性発達障害だと判明しました。ご相談に来られた時も、会話がかみ合わず、お話がとて