受給事例
脳出血による後遺症で障害共済年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 メールでご相談をいただき、後日、当センターにお越しいただきました。ご本人は入浴中に突然右半身が動かなくなり救急搬送されました。 その日のうちに血栓除去のために開頭手術を受けられましたが、構音障害(言葉が出にくい症状)や半身の麻痺などの後遺症が現れ、現在はリハビリ生活をされていました。 ご自分でも障害年金請求の方法をお調べになったそうですが、手続き書類などの
小脳性運動失調症で障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人が予約を取られ、奥様とご一緒に無料相談会にお越しになりました。長い間めまいの症状があり悩まれていたものの、多忙なお仕事のため疲れからくるものと思っていたそうです。後日、ろれつがまわらなくなり受診したところ、小脳性運動失調症と診断されました。めまいに加え構音障害(言葉が出にくい症状)や眼と手足の震えなどの症状も見られるようになり、投薬治療を続けながら懸命にリハビリ
骨髄繊維症の方が障害厚生年金3級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人が通院治療の後、直接ご相談に来てくださいました。 ご本人は4年前から貧血と倦怠感を感じながら生活をしておられましたが、ある日血尿が出て病院を受診し、骨髄異形成症候群と診断されました。 その後、新たに骨髄繊維症と診断され、骨髄移植手術を受けられました。術後は臓器移植に伴う合併症(移植片対宿主症)により、お体のむくみや肺炎、目の異常に苦しんでおられ通院治
大腸がんの方が総合認定で障害厚生年金2級が受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご主人とお二人でご相談にお越しになりました。 ご本人は当初長引く咳に悩まされていましたが、疲れからくるものだと思っていたそうです。それまで別件で通っていた病院に相談したところ大腸がんが発見され、すでに肺に転移した状態でした。 現在はつらい副作用のある抗がん剤治療をお受けになっており、ご主人もご心配のご様子でした。 2.当センターの見解 ご本人は大腸、肺
気分変調症の方が障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人とお母さまの2人でご相談に来られました。ご本人は学生の頃から不登校気味で家族以外との会話ができず、対人恐怖症と診断されました。 また、午前中は焦躁感にかられ、何時間も歩き続けてしまうといったアカシジア症状に悩まされており、カウンセリングやグループ療法などをお受けになったこともあったそうですが、症状はなかなか改善せず気分変調症と診断されました。 2.当セン
交通事故による高次脳機能障害で障害厚生年金2級が受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人と奥様でご相談にいらっしゃいました。ご本人は深夜歩行中に交通事故にあい、意識不明のまま救急搬送されました。 頭部を強く打っており脳挫傷、外傷性くも膜下出血、左眼神経麻痺(視野が狭くなる症状)と診断されました。 半年後に退院されましたが、後遺症として高次脳機能障害と診断されました。当センターにお越しの際は、事故前後のことは記憶がないそうで、こちらから
高次脳機能障害と左半身不随の併合認定により障害基礎年金1級が受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人と奥様のお二人でご相談にお越しになりました。ご本人は3年前、お仕事中に胸が苦しくなり安静をとったのちに救急搬送されました。 そこで大動脈解離と診断され、人工血管置換手術を受けられましたが、手術後に脳梗塞を発症しました。 退院後は左半身麻痺、構音障害(発音がうまくできない状態)、高次脳機能障害などの後遺症が残り、当センターにお越しになった際も、常に奥様
パーキンソン病の方が障害厚生年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人が直接ご相談に来られました。ご本人は腰痛に悩まされていましたが、徐々に左半身のしびれが出るようになり、病院を受診されたところパーキンソン病と診断されました。 症状に合うお薬を見つけるのは容易なことではないそうで、効果を確認しながら、すでに長い投薬治療生活を続けておられました。 当センターにお越しの際も、半身にしびれがあることに加え、お言葉が出にくく不
パーキンソン病と精神障害の併合認定により障害基礎年金1級が受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人とご主人のお二人でご相談にお越しになりました。ご本人は数年前から関節痛などの身体の不調を感じておられ、血液検査の結果、パーキンソン病と診断されました。 その後、パーキンソン病治療のお薬の副作用が強く出てしまい、妄想や幻覚、幻聴に悩まされるようになり、器質性妄想性障害と診断され入院もご経験されました。 精神科で処方されたお薬を服用すると妄想などが落ち着
感音性難聴で基礎年金2級が受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人(30歳代)からお電話をいただき、後日、お母様と二人で当センターにご相談にお越しになりました。 ご本人は幼稚園に通園している頃から中耳炎を繰り返しており、学校生活でも鈴の音や虫の音などの高い音が聴きとりにくかったそうです。 大学生の時に聴力が右耳70デシベル、左耳72・5デシベルの時に障害者手帳6級を交付されましたが、その後も徐々に聴力は弱くなり、最