受給事例
急性大動脈解離で手術した方が障害厚生年金3級を受給したケース
1 相談に来られた時の状況 ご本人が無料相談会にお越しになりました。 ご本人はご自宅でくつろいでいる時に突然、腰の痛みを感じたそうです。腰の痛みは胸部に広がっていき、娘さんが救急車を依頼し搬送されました。検査をした結果、急性大動脈解離(StanfordA型)と診断され、緊急手術となり、人工血管置換手術を受けられました。 手術前は、女性トラック運転手として活躍されていましたが、重いものを持った
大動脈弁閉鎖不全症の方が障害厚生年金3級を受給したケース
1 相談に来られた時の状況 ご本人が無料相談会にお越しになりました。ご本人は健康診断で心臓の左室肥大を指摘され経過観察を続けられていましたが、数年後の健康診断時に改めて受診を勧められ、検査の結果、大動脈弁閉鎖症と診断されました。 しばらくは血圧降下剤で治療をしておられましたが、感染性心内膜炎を起こされ入院し、大動脈弁置換手術を受けられました。 ご相談にお越しになった時は職場復帰されていました
ブルガタ症候群でICDを入れられた方が障害厚生年金3級を受給できたケース
1 相談に来られた時の状況 ご本人が無料相談会にお越しになりました。 ご本人は、会社の健康診断で、突然死の危険性もある脈拍の異常を指摘されました。精密検査をお受けになりブルガタ症候群と診断されましたが、経過観察を指示され、特に治療をしないまま10年が経過したそうです。 しかし、自覚症状がないまま過ごされていたある日、突然就寝中に心肺停止状態となり、救急搬送されました。緊急手術でICD(植込み
アルツハイマー型認知症の方が障害厚生年金2級を受給できたケース
1 相談に来られた時の状況 ご本人が、奥様と娘さんに付き添われて無料相談会にお越しになりました。ご本人は50代半ばの頃から、疲労感が常にあり、日中も眠気に悩まされるようになったそうです。 近所のクリニックを受診したところ、睡眠時無呼吸症候群の疑いをもたれ検査を勧められました。次第に、仕事中に簡単な計算ができなくなり、趣味の家庭菜園の場所がわからなくなるなど、認知症の特徴的な症状が現れたそうです
陳旧性心筋梗塞の方が障害厚生年金2級を請求できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人がご相談に来られました。 ご本人は左肩の張りと胸の痛みがあり、病院を受診されましたが風邪の症状もあったため、風邪薬を処方され、いったん帰宅したそうです。 しかし、その夜に胸の痛みが激しくなり受診したところ、危険な状況であるとわかり、クリニックから大病院へ救急搬送されました。そこで陳旧性心筋梗塞、非持続性心室頻拍、慢性心不全と診断されました。 その後、CRT-
ピック型認知症の方が障害厚生年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人のご主人がご相談にお越しくださいました。ご相談者の奥様は、もとより不眠症状の強いうつ病を患っていらっしゃいましたが、大地震直後、緊急地震警報の音に過敏に反応するようになり、今まで用量を守れていた睡眠薬を多飲するようになったそうです。 次第に大量の飲酒をするようになり、ご家族が心配し入退院を何度も繰り返しながら治療を受けられましたが、徐々に入院時に他の患者への迷
中度知的障害で不支給だった方が再審査請求をして障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 無料相談会にお母さまが来られました。ご本人は超未熟児としてお生まれになり、先天性の脳疾患の診断を受けておられました。小学校中学年の頃から発達に遅れが目立ちはじめ、特別クラスに通うようになられたそうです。 20歳を迎えられ、お母さまが障害年金の請求をしたところ不支給通知が届いてしまい、大変お困りのご様子でした。 2 当センターの見解 お母さま
感音性難聴で基礎年金2級の方が1級に額改定請求をした例
1 相談に来られた時の状況 ご本人からメールでご相談をお受けしました。ご相談者は幼少の頃から感音性難聴をお持ちで、すでに障害基礎年金2級を受給されていました。 しかし、当時は永久認定とされていたため、10年以上前に障害者手帳が2級(両耳とも105デシベル)になり障害年金は1級(両耳とも100デシベル以上)レベルになっていたにも関わらず、そのままにされていました。 最近ご自分でインターネットを
洞不全症候群の方が障害厚生年金3級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人がご相談に来られました。ご本人は2年前に会社でめまいを起こし倒れ、そのまま失神してしまったそうです。 同僚に病院まで送ってもらう間に再び失神し、途中から救急搬送されました。緊急入院をし、すぐにCT,MRI、レントゲン検査を受け、心臓の洞結節の働きが低下し脈が遅くなったり、止まってしまう症状があらわれる、洞不全症候群と診断されました。 2 当センターの見解
うつ病の方が社会的治癒を主張して障害共済年金2級と3年間遡及ができた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人が直接お越しになりご相談をお受けしました。 某役所に勤務され、うつ病と診断されたのは20年以上前のことでした。 この間、長期の休職も3度経験されていましたが、 症状が回復し通院をせずに過ごせた時期もあったそうです。 しかし、4年ほど前から、再び不眠や食欲不振、全身の倦怠感があらわれ、 久しぶりに精神科を受診したところ、うつ病で自宅療養が必要であ