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うつ病で障害厚生年金2級を受給できた件

1 相談に来られた時の状況(60代・男性・無職・遡及なし)

奥さまとご本人がご相談にお越しになりました。ご本人はお仕事のストレスから下痢や口の渇きなどに悩まされるようになりました。しばらくして口の中の違和感が強くなり、耐えられないほどになったため、病院を受診されました。

当初は原因がわからなかったそうですが、精神的な落ち込みなどもあったため医師に伝えたところ、うつ病から来る症状であると診断されました。ご相談に来られた時はすでに退職されご自宅で過ごされていました。

2 当センターの見解

ご本人はすでに退職されており、ご自宅で一日中過ごしておられ、就労ができない状況でした。強い憔悴感から自殺を企てようとするなど、ご家族が目を離すことが出来ない状態でした。

抗うつ剤を減らすことがなかなかできない状態であり、最近では前触れもなく怒り出し、ご家族との会話をすぐに忘れてしまうなどの症状もみられました。生活全般にわたりご家族のサポートが必要であり、障害厚生年金2級相当であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

  • ① 現在の生活全般について、現在の症状を奥さまからお聞きし、自己申告書にまとめました。
    ② 上記の自己申告書を添えて、主治医に診断書作成の依頼をしました。
    ③ 口の渇きを覚え、最初に受診した病院に受診状況証明書の発行を依頼したところ、すでにカルテが破棄されていたので、受診状況証明書が添付できない申し立て書が添付できない申し立て書と、2番目に受診した病院の受診状況証明書を添付し、初診の証明としました。
    ④ 当初、口の渇きなどの身体に現われた時の事から、それが精神的なものであると診断された経緯をお聞きし、就労状況も含めて、病歴就労状況等申立書を作成しました。

4.結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金2級の認定通知を受け取ることができ、また奥様の加給分(約23万円)も加算され、年金額188万円を受給することが出来ました。通院など常に付き添われていた奥様もほっとされたご様子でした。

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