受給事例
中度知的障害の方が障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況(男性、20代、就労中、遡及なし) ご両親とご本人が相談に来られました。ご両親よると、幼稚園と小学校は普通学級にかよわれたそうで、対人関係のトラブルが絶えず、徐々に問題行動が多くなっていったそうです。成長に伴い精神的にも不安定になり中学2年生の時に特別支援学級に編入し、高校は特別支援学校に通われていました。現在は障害者雇用枠にてコーヒーショップで清掃・皿洗いなどのお仕事
重度知的障害の方が障害基礎年金1級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 お父様からお電話をいただき、無料相談会にご両親とご本人の三人で来られました。ご本人は生後1歳頃より成長の遅れがみられたそうです。幼少期よりおとなしく、ご家族以外との交流がほとんどなかったそうです。 小学校普通学級に入学されましたが、入学半年後に学校より知能が低いことを指摘され、特別クラスに編入されたとのことでした。16歳頃より興奮状態になると、不眠、不食、大声で泣き
知的障害で足も不自由な方が併合認定で障害基礎年金1級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 一度請求され不支給通知を持って、ご家族とご相談に来られました。 ご本人は4才の時に国の特定疾患に指定されている、もやもや病による脳梗塞をおこされ、知的障害と右上肢麻痺、右足関節拘縮変形のため歩行障害を発症されたそうです。 特別支援学校に入学され、ご両親の熱心な支えのもと成長され現在は、障害者雇用枠でクリーニングの軽作業のお仕事をされていました。懸命にお仕事をさ
知的障害で障害基礎年金2級の方が審査請求をして1級と認められたケース
1 相談に来られた時の状況(20代・男性・遡及なし・就労中) ご本人のお父様からメールでご相談いただき、後日ご両親に当センターにお越しいただきました。知的障害を持つ息子さんが20歳を迎えられたため障害年金の請求をしたところ、届いた通知が2級認定だったそうです。 しかし、障害の度合いから考えて、我が子は1級に該当するのではないか、異議申し立てをするにはどうすればよいか、とのご相談でした。
中度知的障害の方で就労中の方が障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況(40代・女性・就労中・遡及なし) 無料相談会にお母さまとご本人の三人で来られました。 ご本人は幼少時から発達の遅れがみられたそうですが、お母様の熱心な支えのもと、普通学校で高校まで進まれました。 しかし、学生時代は勉強についていけない事も多く、虐めにもあい、大変ご苦労されたそうです。 現在は就労支援継続支援B型の障害者雇用施設で働いていらっしゃいましたが、中
中度知的障害で不支給だった方が再審査請求をして障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 無料相談会にお母さまが来られました。ご本人は超未熟児としてお生まれになり、先天性の脳疾患の診断を受けておられました。小学校中学年の頃から発達に遅れが目立ちはじめ、特別クラスに通うようになられたそうです。 20歳を迎えられ、お母さまが障害年金の請求をしたところ不支給通知が届いてしまい、大変お困りのご様子でした。 2 当センターの見解 お母さま
中度知的障害の方が障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 無料相談会にご両親とご本人の三人で来られました。 ご本人は3歳頃から発達の遅れがみられるようになったそうです。 特別支援学校に入学し、ご両親の熱心な支えのもと、 言語指導教室に通われるなどしながら成長され、 現在では障害者雇用枠で老人ホームの清掃スタッフとして働いておられました。 穏やかな性格の方とお見受けしましたが、 中度の知的障害があるため、
知的障害で不支給通知を受けた方が審査請求で障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 無料相談会にご両親とご本人の三人で来られました。ご本人は一見してごく普通の青年のようにお見受けしましたが、ご相談の間中、そわそわと落ち着かず集中力がないご様子でした。 ご両親が20歳前傷病として障害年金を請求しましたが、不支給決定を受けられて大変お困りのご様子でした。 2.当センターの見解 ご家族からご本人の生活状況についてお聞きしたところ、電車などへの強い
知的障害とてんかんの方が障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 お父さまからお電話をいただき、ご本人とお二人でご相談に来られました。 ご本人は誕生の時から肺や大腸に障害をお持ちで、成長が進むにつれて発語や生育に遅れがみられるようになりました。3歳の頃になると痙攣をともなうてんかん発作が現れようになり、意識不明のまま救急搬送されることもあったそうです。 現在は投薬治療を続けながら支援施設に通っておられますが、てんかん発作
統合失調症の方が障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況 ご本人とご両親の3人で無料相談会に来られました。 ご本人は就職後にご自分の体臭を気にされるようになり、だんだんと幻聴や被害妄想などを訴えるようになりました。通院と投薬では症状がよくならず、入院のご経験もおありでしたが、ご本人に病識はありませんでした。 妄想による架空の世界がおありのようで、不安感からなのか、お母様のそばからひとときも離れられないご様子でした